ロードバイク乗りに過酷な季節 「 夏 」 目前ですね。
ロードバイク乗りなら共感いただけるかと思いますが、夏になると日差しでボトルが熱せられ、中の水が生温い水またはお湯になりますよね。休憩中に生温い水を飲んでもリラックスできないみたいな事ありませんか?
今年の夏は快適に休憩できるように保冷ボトルを導入しようと思い、調べてみると、THERMOS(サーモス)から自転車用 真空断熱ケータイマグ(FJF-580)が販売されている事を知り、本格的な夏が来る前に購入しました。
今回、気温が30℃ぐらいの日に使用しましたので、軽く紹介いたします。
THERMOS(サーモス) 真空断熱ケータイマグはロードバイクにおすすめ
THERMOS FJF-580はサイクリストように設計された、軽量の真空断熱ケータイマグです。
メーカの謳い文句は「ハードな坂道での激しいヒルクライム、シーサイドラインのロングライド。夏の日差しや凍える冬の空気。サイクリストたちの体力を奪う環境に抗する水分補給をサーモスのボトルはサポートします。」とあります。
※メーカーサイトより抜粋
夏前にさっそく購入してみました。
塗装が少しザラザラしたマットなカラーリングです。
このカラーリングのおかげで、滑り止めの効果もありそうです。
蓋はロック機能がある、一般的な水筒と一緒です。
飲み口は「マグタイプ」で、一般的な水筒と一緒です。
ちなみに、同じモデルで「ストロータイプ(FFQ-600)」の飲み口もございますので、自分の好みでモデルを選べます。
飲み口は4つのパーツから構成されており、パーツは簡単に取り外せるので洗うのも楽です。前段で記載した、ストロータイプも飲み口のパーツは取り外しは可能の様です。
ボトルケージに入れるとこんな感じです。
普段使用しているボトルサイズと一緒なので、ホールド力もそこそこあり良い感じ。
黒なので、フレーム色と合っているので違和感なし。
ボトルケージの支えにちょうどゴム部分がくるので、走行中にカンカン鳴らないような工夫がされているのも良いですね。
マグタイプを選んだ理由
ストロータイプもあると書きましたが、私がマグタイプを選んだ理由は以下です。
・水分補給をする時は、滝飲みををする
・暑い日は体に水を掛けたい
・普段使いしたい
水分補給をする時は、滝飲みををする
私はロードバイクに乗って水分補給をする際は、ペダルを漕ぎながら片手でボトルの底を上にあげて、押し潰して飲みます。その所作に慣れているので、ストロータイプは選ばず、滝飲みが出来るスタイルを選びました。
※但し、滝飲みは顔に水が掛かる危険性もあります・・・
暑い日は体に水を掛けたい
ロードバイクを夏に乗っていると、体が火照り暑いのです。
そんな時に水をウェアに掛けて、冷ます方法があります。
マグタイプでは容易く、水をウェアに掛ける事ができるので良いかなと思いました。
ロードバイク以外でも普段使いしたい
水筒を買うからには、会社等でも使えるものが良いなと思っています。
これは個人的な印象というかなんとも言えないのですが、ストロータイプの水筒は5~6歳までしか使ってた印象が無くて、少し大人が使うには抵抗が・・・
マグタイプとストロータイプの比較
モデル | 容量(ℓ) | 飲み口 | 保冷 | 保温 | 重量(約g) | 本体寸法/幅×奥行×高さ(約cm) | メーカー希望小売価格(税抜き) |
FJF-580 | 0.58 | マグ | 〇 | 〇 | 280 | 7.5×8×23 | 3,800円 |
FFQ-600 | 0.6 | ストロー | 〇 | × | 270 | 7.5×7.5×23 | 3,600円 |
金額や重さはそこまで、変わりませんが容量と保温の有無が比較するポイントになるかもしれませんね。
ストロータイプが保温ができないと謳っているのは、ストローで熱いものを飲むと、飲み口で液体を冷ますことができず、そのまま熱いお湯が口に入ることで、火傷の危険があるからだと思います。あとは、ストロー自体の耐熱性がないのかもしれません。
短期使用のレビュー
6月の30℃くらいある日に一度使ってみました。
氷は水筒の半分くらいまで、あとは水を並々入れてみました。
2時間ほど走って時折飲んで、氷の残り具合は半分ぐらい減っている感じです。
半分ぐらいの氷量でも、4時間ぐらいは余裕で持ちそうですね。むしろ、水筒に目一杯入れてしまうと冷え過ぎるかもしれません・・・
まとめ
本格的な夏に入る前に購入した、THERMOSの真空断熱ケータイマグ。
まだ一度しか使用していませんが、休憩時に冷たい水を飲めるのはとてもリラックスできます。保冷力は抜群なのでこの夏とても活躍が期待されます。
ロードバイクに限らず、普段使いまで多様な場面で活躍しそうです。
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