ツーリングで肩掛けカバンを使うことにしんどさを感じ、約半年前に購入したデイトナ製のヘンリービギンズ ツーリングシートバッグWR。
日帰りツーリングから1泊ツーリングまで使用したこともあり、良かった点・悪かった点を含めたレビューを書いて行こうと思います。
結論から言うと買って良かった。そして早く導入していれば良かったと思う商品です。
ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグWR レビュー
そもそも、こちらの商品を購入した経緯については以下の記事でまとめているので、気になる方はご覧ください。
SR400での積載は違和感なし
私のSRは純正ルックで元々野暮ったい見た目なので、シートバックがあっても特に違和感はないかなと思います。(多少のダサさは感じますが・・・)
ワイズギアのリアキャリアを装着しているので、基本的にリアキャリアに積載しています。リアキャリアを装着していない方はタンデムシートに載せる形になると思いますが、そこまで大きなバックではないので、1人で乗っている場合は邪魔にならないと思われます。
私が積載しているもの
私がシートバックに積載しているものは以下です。
●日帰りツーリングの積載物
・デジタルカメラ(NikonD7200に広角~中望遠のズームレンズ)
・GoPro
・三脚
・レインウェア
・ボディバッグ(財布など入れてます)
●1泊2日ツーリングの積載物
・デジタルカメラ(NikonD7200に広角~中望遠のズームレンズ)
・GoPro
・三脚
・レインウェア
・ボディバッグ(財布など入れてます)
+
・替えの肌着(1日分)
・カメラ、スマホの充電器
日帰りの場合は中身は割と余裕がある状態です。
1泊2日のツーリングの荷物を入れると、少し中身がパンパンかな?って感じです。無理やり押し込めば、もう1泊分の肌着とかは入れれると思います。
私のこのバックの使い方は「日帰り・1泊ツーリング」なので、積載量は特に問題ないと感じています。
どうしてももう少し積載したいという時は、バックの上に物を載せてネットで被せる方法もあります。
そして、私がよくやる積載アップの方法は、シートバックの蓋と本体の間に物を挟む方法です。この方法をすればボディバッグくらいは積むことができます。(写真の丸で囲っている部分に挟む感じ)
完全防水で助かったカメラたち
デイトナのホームページに記載された「シャワーテスト2時間でシームスレスインナー内部への浸透無し。」という売り文句。
この言葉に惹かれて購入したのですが、購入後すぐのツーリングで雨に打たれて、この防水性能に助かる時が2度ありましたので防水性を紹介します。
ゲリラ豪雨は突然に
1度目は晴れた夏の伊豆ツーリングの帰りでした。
高速道路のパーキングで休憩している時にゲリラ豪雨が発生。トイレから出るともう荷物を取りに行けないぐらいの豪雨。(その時の動画は以下)
とりあえず帰りの高速で洗車するのが基本ですね。 pic.twitter.com/jQ7nQubUPC
— よくもの田中 (@roughtanak) August 1, 2020
この時、まさか雨が降るとは思っていなかったので、シートバックにある止水ジッパーを閉めておらず、蓋を掛けているだけの状態。
積載していたカメラ達水没したらどうしよう・・・と、心配していました。
約30分ほど雨にうたれて、落ち着いたタイミングで中身を恐る恐る確認しに行ったところ、なんと全く濡れていませんでした!
雨が強すぎて、道路がまともに見えない。
バックの側面は少し濡れていますが、中身は全然濡れていません。
(少し濡れて見えるのはバックを開けたときに濡れたから)
雨降る中、大阪から東京へ
2度目の雨は大阪から東京へ帰っている時でした。
まぁまぁ強めの雨に2~3時間打たれて高速を走りましたが、この時もシートバックの中身は全然濡れる事の無く無事でした。
ここでのこのバックの防水性に対して信頼感が湧きましたね。
デメリットはやっぱり、積載量の拡張性がないところ
特に今のところ大きなデメリットは感じていないのですが、しいてデメリットを上げるならば積載量の拡張性がないところかと思います。
前段で無理やり積載量を拡張する方法を紹介しましたが、この方法をとると、中の物が取り出し辛いというデメリットもあります。
ツーリング帰りに大きなサイズのお土産を買う時は、拡張性があればなーと思う時はありました。
シートバックはツーリングを快適にする良いアイテム
私はデイトナ製の「ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグWR」で満足しており、体の負担もかなり低減されました。もっと早く導入していれば良かったなぁと思うぐらい。
もしこれからシートバックの購入を検討されている方は、色々なシートバックが各社から出ているので、デザイン・色・積載量・機能性など、何が自分にあったモノなのか考え・調べてみるのも楽しいかと思います。
場合によっては革製でオーダーメイドとかも楽しいと思います。
(いつか自分もオーダーで作ってみたいなぁ。)
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。