東京に引っ越して、近い存在になった福島県。
今回、ご縁がありツーリングにお誘いを頂き、福島県・磐梯を中心としたツーリングに行ってきました。
紅葉シーズンということもあり、景色がともて綺麗で秋を感じる思い出に残ったツーリングになりました。
今回の福島ツーリングプラン
実はこの福島ツーリング、9月・10月の土日を狙ったかのように雨が降り、スケジュールの変更を何度も行いました。
なんとか10月下旬の土日に晴れそうという事でツーリングを決行できました。
今回のざっくりツーリングプランです。
●1日目
・磐梯レークラインから磐梯吾妻スカイラインをぐると周り浄土平を観光
・宿泊は会津若松の東横イン
●2日目
・ホテルから10分ほどにある鶴ヶ城を散策
・日本酒を買いに酒屋へ ※これは寄り道。
・大内宿で観光と昼食
・あぶくま洞で洞窟探検
はじめての福島県。ワクワクする。
今回、3人でツーリングに行きましたが私を含めて2人が初福島だったので、楽しみですね。と、ワクワクしていました。そして、3人とも酒を飲むので、夜の日本酒が待ち遠しいと連呼。アルコールは恐ろしいです。
3人ともビーコム持ちだったので、久しぶりに会うという事もあり、走行中に近況報告などをしていたら割とすぐに目的地の福島県まで到着しました。
東京からだと案外遠くないのかも?しれませんね。
行きの道中に汚染土を運ぶ車とすれ違い、まだまだ原発の影響が残っているのだなぁと、考えたりする機会もありました。
磐梯レークライン・磐梯スカイライン
まずは紅葉がともて綺麗と有名な磐梯レークラインとスカイラインを目指します。
磐梯山をぐるっと周って向かいます。
東北は寒いと聞いていたので、ハンドルカバーを着けるぐらいガチガチの冬装備で行きましたけど、この日は天気が良くて昼間は暑いぐらいでした。
レークラインの印象は木々の間を縫って走るので、木々の紅葉が近く感じます。それに対してスカイラインは山の外側を走る感じなので、遠くの山や景色を見れていいなぁと思いました。なんだかそれぞれ違う2つの美味しい道を味わえて得した気分。
浄土平に行く方は、レークラインからスカイライン経由で行くことをお勧めします。
浄土平・吾妻山の壮大さに圧巻される
テレビやTwitterなどで知っていましたが、生で見る方が壮大さがあり感動しました。
活火山ということもあり、ガスが噴き出る音も聞こえるし五感で自然を感じます。
よくある写真加工されていて現地でガッカリなんて事もありますが、ここは生の方が絶対に良いと思います。
ひとしきり感動したところで、日も暮れ初めているので会津若松のホテルに向かいます。
会津若松で日本酒を堪能
会津若松の東横インにて今回宿泊をしました。バイクも止めさせていただけるのでありがたい。
すこし部屋でゆっくりして、10分ぐらい歩いて居酒屋さん「なごみ」へ。
お刺身盛りを頼んだら、すごい豪勢なお刺身盛りでした…
日本酒の飲み比べなど色々堪能。
特に良かったなと思う日本酒は「会津中将」です。さらっと飲めるけど日本酒の旨味があって美味しい。
料理では福島の郷土料理「ニシンの山椒漬け」が美味しかった。このニシンの山椒漬けと日本酒が合い過ぎて飲み過ぎました。。
2日目スタート 鶴ヶ城へ
ホテルから10分ぐらいバイクを走らせて、鶴ヶ城へ行って来ました。
鶴ヶ城の中は美術館のようになっているので、会津の歴史をしる事ができるので行って良かったなと思います。天守閣?というのでしょうか?最上階の方は展望台になっているので、会津が一望でき、昨日走った磐梯山の方も綺麗に見えます。
酒屋へ少し寄り道・・・
昨日飲んだ会津中将。こちらを買いに行こうと近くの酒屋さんへ向かうことに。(完全に寄り道)
Gotoで今回のホテルを取ったこともあり、1,000円分のクーポンを使って購入。一本約2,000円なので半額の値で購入できてお得。
こちらのお店ですが、日本酒の種類が豊富で見ていて飽きなかった~。
試飲サービスもやってるようで、バイクじゃなければ・・・と何度か思いました。。
大内宿
大内宿にて、特大煎餅を食べたりお蕎麦を食べたりして昼食をとりました。
なんとなく、三重のおかげ横丁に似た雰囲気だなあと思います。
最後の目的地は鍾乳洞「あぶくま洞」
今回、同行した方が鍾乳洞にハマっているということで、あぶくま胴へ行くことに。
整備されている鍾乳洞なのか、足場もしっかりしていて歩きやすいです。
鍾乳洞に久しぶりに来てみましたが、なんだかおもしろい。表現できないですけど、少しハマる気持ちがわかります。
今回のツーリング最後の目的地である「あぶくま胴」の探検?を終えて帰路に向かうことに。夕暮れで気温が下がり、少し肌寒いのも相まって、旅の終わりを感じて少し寂しく感じる。
満喫した福島ツーリング
今回、福島ツーリングの走行距離は約1,000kmでした。
走行距離的には十分走った感じはあるのですが、正直もう少し福島を走りたいと思うぐらい良かった。もう、福島は雪が降り始めるので、次は春先に行ってみて、違う雰囲気の福島を体験したいなと思います。
記事を最後までお読み頂き、ありがとうございました。