アニメや漫画が現実の世界と交差する瞬間は、いつだって興奮と感動に満ちています。
今回は、そんな夢のような体験をSR400のシートに揺られながら実現させるツーリングに出かけてみました。それは、“ゆるキャン△”の聖地巡礼ツーリングです。
私たちが訪れた場所、感じたことなどなど綴っていきます。
ツーリングメンバーとルート紹介
このツーリングのメンバーは私と、タッキーさんとオシズさんの3人。二人ともSR400のファイナルリミテッドに乗っています。それぞれ2台目のSRで、私たちはまさにSR愛に溢れたメンバーです。笑
今回のルートは中央道の談合坂SAでスタートし、昇仙峡、あけの農さん物直売所、旧下部小学校・中学校(本栖高校のモデル校)、身延山久遠寺、そして最終的には本栖湖へと向かいました。まさにハードながらも充実したツーリングルートです。
【今回のルート】
・中央道の談合坂SAで集合
・昇仙峡
・あけの農さん物直売所で昼食
・旧下部小学校・中学校(本栖高校のモデル校)
・身延山久遠寺
・本栖湖
ツーリング開始から昇仙峡まで
朝7時30分、まだ空気が冷たい中、談合坂SAで3人のSR400が集合しました。自宅から出発した際はメッシュジャケットでしたが、さすがに寒いと感じ、途中でマウンテンパーカーを羽織ることに。この季節は少し温度調節できる物があると便利ですね。
談合坂SAにて朝食をとり、昇仙峡へと向かいます。
途中の風景を楽しみながら、程よく暖かくなるという最高のツーリング天候に恵まれました。昇仙峡では特に何も寄らず、ただパーキングで写真撮影会。
3台のピカピカのファイナルエディションが並ぶ光景。しかも皆、ほぼ純正。(え?)
昇仙峡をバックに
あけの農さんでの休憩と昼食
写真撮影を終え、次のスポットは「あけの農さん」へ。
ここは聖地でゆるキャン△のメンバーが訪れた場所でもあります。
1階が産直系の物販、2階は食事が楽しめるレストランとなっています。
少しお腹もすいたところで、2階のレストランでカレーを食べる事に。
私は素材の良さが引き立つ野菜カレーを選びました。素揚げされた野菜がトッピングされていて、濃いカレーとフレッシュな野菜が合って美味しかったです。
食後、1階のお店にてケチャップを購入しました。
後日、家でパスタに絡めて食べてみましたが、とても美味しかったです。
旧下部小学校・中学校(本栖高校のモデル校)での体験
食事を終えてからの次の目的地は、旧下部小学校・中学校。この日はイベントが開催されていて、キャンプ用品の物販やキッチンカーも出店されていました。
■参考情報:モデル校への訪問される際の案内リンク
https://yurucamp.jp/news/information/372
「野クル」の部室も開放されていて、アニメの世界に一瞬でも足を踏み入れたような感動がありました。
身延山久遠寺と本栖湖の訪問
学校を後にして、身延山久遠寺の手前にある武州屋へ。
ここに立ち寄った目的はゆるキャン△の交通安全ステッカー。
タッキーは大量購入してました。w
ここの道中には鳥居を抜ける場所があり、何とも神聖な気分になりました。しかし、残念ながらここでは写真を撮り忘れてしまいました。。
そして最後に訪れたのが、本栖湖です。ゆるキャン△の中でなでしこが寝過ごしたトイレもあり、ゆるキャン△を知らない人から見たら奇妙に思えるかもしれませんが、トイレを撮影することに。w
ツーリングの締めと感想
気がつけばもう17時。日が暮れてきたところで、走り足りないメンバーは再度走り出し、帰る人は帰るという形で本栖湖周辺で解散しました。今回のツーリングでの走行距離は約400km。体力的にも結構きつい距離ですが、ゆるキャン△の世界を実際に体験できたことの楽しさを感じたことが、このツーリングの大きな収穫でした。
私自身、ゆるキャン△の覚えていないシーンもあり、改めて見返そうと思いました。
アニメや漫画のシーンを現実で再現するというのは、ただ単純に楽しいだけでなく、作品への理解を深める機会にもなります。
特に、今回訪れた旧下部小学校・中学校(本栖高校のモデル校)はアニメを思い出させる場所であり、アニメの世界に飛び込んだような感覚に陥りました。それはまさに、2次元と3次元が交差する特別な瞬間でした。
また、今回のメンバーのタッキーさんとオシズさんと共にバイクを走らせ、アニメの聖地を訪れ、美味しい食事を共有し、写真を撮影し、走る。それぞれが持つSR400への愛情、ゆるキャン△への愛情が一つのツーリングとなりました。
次回のツーリングもまた楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。