別に取り付けても性能なんて変わらない。
でも取り付ける事で満足感が上がってワクワクする。
ありがたい事に、特にSR400はカスタムパーツが多くて、そういったパーツがいっぱいです。
今回はそういったカスタムパーツを購入しました。
そのパーツ名は油温計の「RR社 デップスティックテンプメーター(オイルテンプメーター)」です。
私は既にデイトナの油温計を取り付けていたので、RR製の油温計にチェンジする事になります。
今回の記事ではデイトナの油温計から買い替えた理由と、デイトナ製とRR製の比較も交えてレビューをしてみようと思いますので、どちらかを購入しようと検討されている方に役立てばと思います。
既に購入されている方には取説の情報も載せてますので、良ければご覧ください。
そもそもSR400に油温計なんて要るのか?
まず、そもそもSR400に油温計なんて要るのでしょうか?
正直、私は有っても無くても良い物だと思っています・・・
何故SRに油温計をつけるのか?
では何故つけているのか?と言われると、私は単純に
オイルの温度が見えるのって楽しいよね!メーターが増えるとカッコイイ・ワクワクするよね!というポイントが大きいです。(単純・・・)
油温計の役割
私は上記の様に単純な考え方で油温計をつけていますが、油温計の油温計の役割もあるので紹介しておきます。
油温計の役割としてはエンジンオイルの温度異常を早く気付く。
これが目的だと考えてます。
※理系でもない文系の私の意見なので、間違いあるかもしれません。。ガルフさんの記事で補足しておきます。
エンジンオイルの適正油温は一般的に90℃~100℃ぐらいと言われています。この温度を超えると本来のエンジン性能が発揮できなかったり、エンジンオイルの劣化が進みます。
そのため、エンジンオイルの適正油温内で運転することが望ましく、油温が異常に高いときなどは休憩を入れつつ対応をした方が良さそうです。
車両メーカーのエンジン設計者は通常使用の範囲で油温が 90℃ ~ 100℃ になるように設定し、オイルメーカーの品質設計もこれに合うように作られています。
油温が異常に上昇してしまった場合のエンジンオイルに対する影響を列挙します。
- 熱による酸化劣化が進む
- オイルの粘度低下
- 高温スラッジの発生
RR製の油温計に交換した理由
デイトナ製の油温計からRR製に交換した理由について書いていきます。
私のSR400は35周年モデルでメーターがブラックパネルです。
今まで使用していたデイトナ製の油温計はホワイトのパネルだったので、
全体的に見ると黒のパネルでまとめた方が良いな~と思い、黒色パネルがあるRR製の油音計に交換しました。
あと、もう1点交換した理由があり、油温計の中にオイルが封入されているので、針がブレ無いのも購入に至った点になります。デイトナ製の油温計はオイルが入っていない分、SRの振動でどうしてもブレてしまいます。
デイトナ製ディップスティックテンプメーターと
RR製ディップスティックテンプメーターの比較
私がRR社を購入した理由はパネルの色とメーターにオイルが封入されている点でしたが、以下のように所々、仕様が違ってきます。
仕様の比較
こちらがデイトナ製
パネルはホワイトでオイルは封入されていません。
オイルゲージがある為、線を自分で引く必要がありません。
また、油温計を取り付けた後、パネルを真っ直ぐ向けるにはパネルの上に付いているクリップを外して、真っ直ぐ向ける必要があります。と言われてますが、油温が少し温まってからパネルをグイグイと押すと動きます!意外な裏技かもしれません。
<div class=”concept-box2″><p>パネルを真っ直ぐ向ける為にクリップを外す工具が必要</p></div>
こちらがRR製
パネルの色は黒・白・黄・赤色といった形で複数色を販売しています。自分の好みの色を選べるのは良い点だと思います。
オイルも封入されており、走行中の振動で針がブレないのが特徴かと思います。
ただ、こちらはオイルゲージの線が無いため、購入後必要であれば自分自身で線を引く必要があります。
SRオイル量をこまめにチェックされている方だと、ゲージが無くてもある程度分かると思うので、無くても困らないと思います。
私は線を引くのが面倒なのでそのまま使用しています。。
デイトナ製 RR製 比較表
デイトナ製 | RR製 | |
価格 2021年 8月時点 |
5,000円前後 | 12,000円前後 |
パネルの色 | ホワイトのみ | ブラック ホワイト イエロー レッド |
オイルの封入 | 無し | 有り |
オイルゲージ | 有り | 無し |
装着時の比較
こちらがデイトナ製のとき~
RR製のとき~♪
ないとき~♪
(調子に乗りました。551のネタです)
RR製油温計の取説
自分の備忘録も含めて取説について載せておきます。
付属されていた取説。うん、何となくしか読めん。。
そんなときはGoogleレンズ!
割と為になる情報がありますね。
パネルは樹脂製だったんですね。
耐燃料性がないので、ガソリンなど掛けるとくすむみたいなので要注意です。
掛けてしまった場合はポリッシュすれば良いとのこと。
パネルが緩みやすくなった場合のOリングのサイズも書いてあります。
まとめ
今回、デイトナ製から交換しましたが、油温を測るものなので機能差は正直ないです。
ただやっぱり、メーターの針がブレなかったり、黒色のパネルで統一が出来たのは良いなと思います。
実際のところデイトナ製も悪くなかったですし、お値段も良心的なので、
とりあえず油温計を試したいという方にオススメできるかと思います。(自分自身初めに購入した理由が”とりあえず”でした。w)
最後までお読みいただきありがとうございました。